ウィンボンド・エレクトロニクスのW76Sセキュアエレメントは4Mバイトのセキュアメモリエレメント(W75F)を搭載し、設計者の要件に合わせてメモリサイズをスケーリング可能な革新的なソリューションデバイスです。 W76Sには、最大100MHzのコアクロックとメモリプロテクションユニットを備えた、Arm®SecurCore™、SC000™ 32ビットRISCを有しています。 W76Sはセキュリティ機能を強化するために、3DES、AES-128/192/256、RSA-2048/4096、ECC-521、真正乱数発生器等のコプロセッサを内蔵し、サイドチャネル攻撃(SCA)に対抗できるように設計されています。 W76Sは、コモンクライテリア CC EAL5+、およびEMVCo、CFNR(China Financial National Rising Authentication)認定を取得しています。 組み込みUICC(eUICC)アプリケーションにも使用でき、マルチプロファイル、リモートプロビジョニングをサポートすると同時に、PCB基板上のフットプリント面積を節約します。 以上のことからeUICCは、M2Mエコシステムの成長に貢献をもたらし、運用効率を高めます。

ユニークにペアリングされたセキュアコントローラーとセキュアフラッシュメモリ ─コントローラ側にSecure Flash Interface IP (SFI)、フラッシュメモリ側にセキュアロジックを追加し、相互間のインタフェースにセキュアリンクを生成。 ─フラッシュメモリは、ウィンボンドのセキュリティノウハウが適用されたセキュアロジック搭載フラッシュメモリ。セキュアなコンパニオンメモリデバイスとしてメモリ容量展開。 費用対効果の高い、独立した2デバイスアーキテクチャー ─セキュアフラッシュメモリ:弊社標準フラッシュメモリプロセスを採用 ─コントローラ:先端かつ安定した標準CMOSプロセスを採用 アプリケーションのイノベーションをサポートするスケーラブルな大容量フラッシュ |
