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半導体メモリテクノロジー分野における卓越したリーダー: ウィンボンド・エレクトロニクス

半導体メモリテクノロジーは、今日のエレクトロニクスにおける重要な要素の1つです。プロセッサを利用する機器にはすべて半導体メモリが組み込まれています。半導体メモリに対してのニーズが高まる中、さまざまな特長を持ち合わせたメモリのタイプや多くのテクノロジーが存在します。 技術文献では、RAM、EEPROM、EPROM、ROM、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、また新たに加わったMRAMなどの名前を目にするでしょう。使用する環境により、それぞれ採用するメリットと適不適があります。

半導体メモリの所要は増えており、大容量のストレージに対応するため、容量も増えています。高まる需要に応えるため、ウィンボンド・エレクトロニクスなどの専門的なメモリテクノロジー企業が新しい技術を導入しています。

ウィンボンド・エレクトロニクスは、1987年に設立され、台湾台中に本社を置くトータルメモリソリューションプロバイダーです。 製品ポートフォリオは、スペシャリティDRAM、モバイルDRAM、コードストレージフラッシュメモリで、通信、家電、車載、産業、そしてコンピュータ周辺機器市場におけるTier 1メーカーで広く使用されています。 また、ウィンボンド・エレクトロニクスはセキュアメモリのリーディングサプライヤーでもあります。セキュリティソリューションのTrustME®シリーズを導入し、SoCおよびプロセッサベースのシステムにおけるコードおよびデータ向けに、高品質でセキュアな外部ストレージを提供することに注力しています。

グローバルにビジネスを展開しており、アメリカ、日本、イスラエル、中国、香港にも子会社を有しています。

 

すべてがデジタルとクラウドに移行している時代に、IoTデバイスでこれらのデータをセキュアにたもつにはどうすればよいでしょうか?

GDPR、EUサイバーセキュリティ法、US CA SB-327には、システムと個人データのプライバシー、機密性、認証、完全性、レジリエンシー(保護、異常検知、回復)に関する明確なセキュリティ要件があります。ほとんどのリモートデバイスは、ハッカーによって物理的にアクセスされる可能性は低いですが、リモートソフトウェア攻撃の課題に直面しています。組み込みシステムの場合、コードとデータを格納するために標準フラッシュメモリがよく使用されます。そのため、ブートコードとファームウェアは、セキュアでない標準フラッシュメモリに格納され、セキュリティ保護の欠如により脆弱になります。一方、リモート接続機器にとって、セキュアなOTA(Over-The-Air)ファームウェアアップデートも不可欠です。 ウィンボンド・エレクトロニクスのTrustME®セキュアメモリW77Qは「設計レベルのセキュリティ」であり、リモートソフトウェア攻撃対策のために開発されました。 W77Qはセキュリティ機能が十分でないSoC や MCUに対して補完します。 W77Qは、保護、異常検知、回復によるプラットフォームファームウェアのレジリエンシーを目的として設計されており、セキュアなOTAファームウェアアップデートも提供します。

W77Qは、GDPR、EUサイバーセキュリティ法、US CA SB-327、Common Criteria、SESIP、PSA、IEC62443などの第三者機関の規制や基準に準拠するように設計されています。第三者の認定ラボや認証機関によって証明された「信頼できる、実証済み」のメモリです。

 

省電力機能に再び注目し再開発した動機はなんでしょうか?

私たちはIoT市場に対して、とても良いポジションに位置しています。既存のシリアルNORフラッシュファミリは、動作電圧1.8Vおよび3Vで512Kビットから2Gビットまでの容量帯を取り揃えています。また、フラッシュメモリ業界で初めてとなる1.2Vの低電圧製品も提供しています。これらは、ウェアラブルやIoT機器のようなスペースに制約のあるアプリケーションに最適な小型パッケージにて提供可能です。新製品の1.2V品を使用する最大のメリットは、消費電力の節約です。1.2V製品使用時の消費電力は、1.8V製品と比較して30%の節約が可能です。低消費電力品の拡張として、1.5Vの製品も提供しています。今日のバッテリーベースの設計においては、1.5Vのバッテリーを直列に2つ配置し3Vフラッシュ製品をサポートしています。ただし、1.5Vファミリーのフラッシュを用いると必要なバッテリーは1つだけなので、同じ設計でのバッテリーコストを節約できます。これら低電圧製品を使用し電力を節約することは、当社の社会的責任に対するデューデリジェンスにつながります。これらの低電圧、低消費電力製品をお客様に提供し、環境保全および自然保護の役割を担っていきます。

 

今日のストレージ技術は、増加し続ける莫大なデータ量に対応できると思いますか? ウィンボンドには洗練された車載用ディスプレイアプリケーションに対応する技術を持っていると思いますか?

ウィンボンド・エレクトロニクスの主な製品ラインは、コードストレージフラッシュメモリ、スペシャリティDRAM、モバイルDRAMです。技術の自律性と慎重に計画された生産能力の戦略を活かし、フレキシブルな生産システムを構築し、製品ライン間の相乗効果を生み出します。これにより、自社ブランド開発を行いつつ、お客様の多様なニーズに対応することが可能です。当社のフラッシュメモリパッケージは、少ピンカウント、小型サイズ、高速などの機能を低コストで提供します。また、QspiNAND、SLC NAND、およびOctalNANDフラッシュ製品を開発し、クライアントのコードストレージの需要に応えています。コンピュータ周辺機器市場で高いフラッシュメモリ市場シェアを誇るウィンボンドは、モバイル機器、家電、車載用電子機器、IoT、ウェアラブルデバイスなどのアプリケーションに最適なフラッシュメモリ製品を積極的に開発しています。 ウィンボンド・エレクトロニクスは、高性能、低電力メモリ設計のスペシャリストです。 12インチウェハ工場では、ポータブル機器、家電、およびコンピュータ周辺機器などの高品質アプリケーション向けのスペシャルティDRAMおよびモバイルDRAMを製造しています。また、SoC・MCUメーカー様にはMCP/SIP用にKGDでの提供も積極的に勧めています。

 

ウィンボンド・エレクトロニクスは、パンデミックに影響を受けることなくは業界のリーダーであり続けていますが、競合他社との違いはなんでしょうか? リーダーとして、フラッシュメモリ、DRAM、セキュリティの将来について、どの様に見通しているのでしょうか?

WebFeet Research社による最近の市場データによると、ウィンボンド・エレクトロニクスは2019年、NORフラッシュメモリ市場における売上金額ベースでシェア22.8%、世界No.1のポジションを獲得しました。この結果の裏付けとして、2019年にはNORフラッシュメモリ世界総出荷量の27.3%に相当する30億万個以上を出荷しており、トップリーダーとしての位置づけを確固たるものにしました。

シリアル型NORフラッシュメモリ市場に限定すれば、2012年以降トップサプライヤであり続けている実績があります。

ウィンボンド・エレクトロニクスは、台湾台中市に自社12インチウェハ工場を保有し、世界的に増加しているフラッシュメモリに対する顧客需要に対応しつつ、一方、現在台湾南部の高雄市に12インチウェハの新工場の建設を進めています。これにより、既存の台中工場ではフラッシュメモリの製産拡大と増量が可能になり、既存のお客様に加え、AI、車載、ストレージ、ネットワーク、5Gなど新規アプリケーションの需要も満たすことができます。

先月、ウィンボンド・エレクトロニクスは、新たな市場需要に応えるため、AIoTや8Kテレビなどのアプリケーションに最適な1GビットのLPDDR3 DRAMも発表しました。IoT(モノのインターネット)がAI(人工知能)テクノロジーと共に急速に普及し、今後数年内にAIエンジンを搭載した新しいアプリケーションの需要が高まる見込みです。この1GビットLPDDR3は、AI機器の市場参入を強力にサポートします。ウィンボンド・エレクトロニクスは、高度な設計スキルと生産技術を活かし、固有の製品ブランド競争力を高めることに注力しており、低消費電力な高速メモリを必要とするニッチメモリ市場の需要を満たす製品設計に努めています。

ウィンボンド・エレクトロニクスは、GDPR、EUサイバーセキュリティ法などの各種の規制や認定に準拠する、認定された安全なストレージソリューションの開発に取り組んでいます。特に、ウィンボンドのセキュリティソリューション(W75F、W77Q)はEUサイバーセキュリティ法のセキュリティレベルを広範囲にカバーしています。ウィンボンドは、“Chain of Trust“を提供するために、セキュリティエコシステムの権威あるパートナーと協力していきます。

IoT、IIOT、AIoT、車載などのアプリケーションに関わらず、セキュリティはバリューチェーンにおける不可欠な要素です。 資産は常に保護される必要があるからです。

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