目標
内部監査は、取締役会および経営トップが内部統制に関する調査結果を検討、レビューし、企業オペレーションの有効性と効率性を図り、適切にアドバイスし、内部統制が継続的実施されることを確実にし、内部統制の見直しおよび修正の基盤となるよう補佐します。
組織
内部監査部門は取締役会に直接報告します。内部監査部長は、取締役会の承認を得るものとします。 内部監査部門の組織人員数は、管理者1名と内部監査人4名とし。
機能
- 範囲
内部監査には、会社とその子会社すべての業務が含まれます。
- 方法
内部組織は各部門および子会社による自己評価のメカニズムおよび結果観察に加え、会社の持続的なデザインと運営の有効性を確保するために、内部統制システムの全体的な活動をモニタリングし、評価します。 各トランザクションサイクルの監査の頻度と内容は法令で規定されており、規制はリスクアセスメントの評価に基づくものとします。 主な手順や特定の項目は時折点検されるものとします。
- 報告
監査計画は、監査項目や頻度を含めたリスクアセスメントの結果に基づき、取締役会によって承認されるものとします。監査計画を用いて内部統制メカニズムを実施し、評価結果を監査報告書としてまとめるものとします。また、内部監査担当者は監査対象部門の活動を観察した定期報告書を作成し、調査結果の所見を達成し、適切な是正処置を確実に行うことを確認します。
内部監査部門は年度監査計画に基づき、監査作業を実施します。毎月、監査部管理者が監査報告書を完成した後、独立取締役(監査委員会の招集者)に報告し、同意を得ます。尚、招集者のレビュー意見を基に、重点監査を強化します。監査項目を完成した翌月末までに、その内容を各独立取締役に提出し、レビューさせます。内部監査管理者が四半期ごとに、監査委員会と取締役会に監査業務の内容を報告します。